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車内温度の上昇実験
なかなか梅雨明けしませんね。
朝、家を出た瞬間からジメジメ…ジトジト…
富山県特有の空気が纏わりついて離れない感じにやられておりますが
皆様はお元気でしょうか?
今日はもう少しでやってくる「夏」の日の車内温度についてお話ししたいと思います。
夏の日差しが燦燦(さんさん)と照り付ける日。
エンジンを停止した車内はあっという間に温度が上昇します。
大人であっても数分でダウンしそう…
身体が弱く体温調節が上手にできない子供は命の危険にさらされます。
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駐車中の車内温度はどのくらいまで上昇するか?
なんとなくはわかるけど、ちゃんと確認したことがない人って多いと思います。
ロードサービスで有名なJAF日本自動車連盟では実際に実験を行い結果を公表してくれています。
そちらの資料によると
(ミニバンタイプのお車での検証結果ですが)
外装色が黒色のお車での車内最高温度は57℃、ダッシュボードの温度は最高79℃まで上昇したそうです!!
ダッシュボードが79℃って目玉焼きが作れる温度です…Σ( ̄ロ ̄lll)
窓を3cm開けている状態であっても車内最高温度は45℃とかなり危険な温度まで上昇したようです…
ちなみに白色のお車であっても車内温度は最高52℃と大きく変わりありません。
ほんの少しであっても車内にお子様やペットを残すようなことは絶対にしないでください。
エアコンを付けたままであれば温度上昇は防げますが、
・パワーウィンドウに挟まれる
・誤操作でシートが倒れて挟まれる
・車を間違えて動かしてしまう
・知らない人が勝手にドアを開けるなどの危険もあります。
エンジンを掛けたまま車から離れるのも危険です。
ほんの少しの心がけで事故は減らせます。
次回はエアコンの内気循環と外気導入、どっちが良いか?
について書きたいと思います。