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スタッフブログ
古きスバルを訪ねて
北陸スバル 富山インター店の長﨑洋平です。
いよいよ梅雨になりましたね
私、実は雨の日のドライブが好きです。
スバル車の安定感の高さが感じられますし、雨の日のプレイリストを聴きながらのんびり走るのもなかなか気持ちいいです。
雨の日のドライブには、撥水加工と撥水加工用ワイパーゴム交換がオススメです!
気になる方はぜひお問い合わせください。
今回のブログは私のお気に入りの場所の紹介と感想を書きたいと思います。
それは石川県小松市にある日本自動車博物館です!
今販売しているスバル車のご先祖様ともいうべきクルマたちに会いたくなったときに行きます
少なくとも年に2~3回は行きます!
もちろん、スバル車だけでなく
今のクルマ社会を築いた伝説的な車や、その車が生まれた時代の背景に触れることができるので
自動車業界に身を置くものとしてなんだか少し神聖な気持ちになります。
スバルファンの方や、当時この車乗ってたよ!という方にも大変楽しい場所だと思います。
私はだいたいスバルの展示コーナーを10分以上は見ています。
てんとうむしの愛称で親しまれたスバル360
最終バージョンのヤングSS!
馬力こそ36馬力しかありませんでしたが、ツインキャブレターの2気筒エンジンで360cc(正確には356cc)って
かなりすごいと思いませんか?
かわいい見た目して中身は本格的!スバルらしいですね。
ほかにもスバル360のカスタム(バン)や豪華仕様のデラックスまで展示されていて感激します。
それにしても、この大きい窓に細いピラーでとても視界がよさそうですよね。
今でもスバルがこだわっている「0次安全」はこの時代から始まっていたんですね。
OEMで復活したレックスのご先祖さまも展示されていました。
こちらのレックス5は軽自動車の排気量の上限規格が500ccに変わったときに発売された軽自動車です。
従来よりもパワーも室内の広さも余裕ができましたがすぐに
排気量の上限規格が550ccに変わってしまったので短命の名車でした。
そして!!!!
この車をご存知の方はかなりのスバルが好きな方、もしはスーパーカーブームの世代の方かもしれません。
ジオット・キャスピタ
厳密にはスバル車ではありませんがエンジンはスバルがイタリアのモトーリ・モデルニと提携して開発した
なんと、水平対向12気筒!!
のちに別のメーカーのエンジンを搭載した2号車が制作されましたが、水平対向12気筒を搭載した
キャスピタは世界に1台、この博物館に展示されているこの車しかありません。
もう、この車を見に来たと言っても過言ではありません。