いのちを守る活動をいかに伝えていくか、どうすれば理解していただけるのかを考えながら取り組んだこと。

中部山岳国立公園での活動について、動画を視聴した方々から上高地の活動への共感をされたことや地域貢献に繋がればという想いなど、

上高地が持つ自然の恵みを守り、次の世代に伝えていく使命の重さを感じつつも、やりがいを感じているという言葉が印象的でした。

パトロールカーを運転していると、ラッピングを見た人が、「あ、スバル信州だ！」と反応するのを目の当たりにし、ラッピングの効果の高さを実感したそうです。

上高地の自然には、多くの動物が生息しています。

熊や猿といった動物たちとも共に暮らしていく中で、上高地自然財団のスタッフは「基本的に殺すことはしない」というポリシーを守りながら共生しています。

これは「一つのいのちプロジェクト」が目指している「いのちを守る」という活動と共鳴する部分です。

動物たちと人々が平和に共存できるよう、今後もその取り組みを続けていきたいとの思いが語られました。

■上高地へのアクセス改善

上高地へ通じるクラシックルート島々明神線歩道の整備が進み、長年通行できなかった道が開通しました。

この歩道の整備に尽力した財団の桜井さんが表彰され、その努力が認められました。

上高地の魅力を多くの人々に届けるために、アクセスの向上は非常に重要であることを教えていただきました。

上高地支部の皆さん、足をお運びいただきありがとうございました。

現地で使用されたパトロールーカーは、期間限定で松本村井店～松本インター店～長野若里店へと巡回展示してまいります。

現在上高地は冬季閉鎖期間とのことで、来春新しいパトロールカーを貸与させていただく予定です。

これからも「一つのいのちプロジェクト」が多くの命を守り、上高地の美しい自然とともに歩んでいくことを願っています。